チャンネルのデザインのお話
今までずーっと気になっていたTwitchチャンネルのデザインパーツをすべて更新しました。
思い立ったときに作って都度更新していたため、デザインの統一性がとれていなかった。
ブランディングについて
よく見かけるのがTwitter、You Tube、Twitchそれぞれにアイコンが違ってしまっている方をお見受けします。
手が回らなかったり依頼することができなかったりと理由は多々あるかと思いますが、なるべく統一性をもたせるべきだと私は考えております。
私も諸々の事情で変えれなかったり忘れていたりしますが・・・w
企業様でもそうですが、会社のロゴ→HP→販促物→製品というようにイメージを統一させることで、
その媒体のイメージを相手に植え付ける効果があります。
例えばコンビニのファミリーマートさん
このカラーパターンを見ただけでその店舗の様子をイメージできませんか?
同じように見る人に自身のイメージを植え付ける上で象徴的なもののデザインは統一性をもたせることで、色々なことに効果があると考えています。
私はかなりTwitter廃人でして、暇がなくてもついついTwitterを開いてしまうのですが、
Twitterを流し見しているとき、TLに流れている様々な情報の中で、投稿者の名前を見るよりもなんとなくアイコンの雰囲気で知っている人かどうかなんとなく判断したりしています。
私と同じ人ばかりではないと思いますが、色の度合いやイラストのアイコンなのか写真なのか、凝視せず視界の端で判断することが多いです。
特にTwitterやYou Tube・Twitchなどはそういったアイコンでの情報が満載のため、大量の情報量の中からより少ない時間で相手に情報を伝え、アピールする必要があります。
TwitterやYou Tubeの運用目標が人を集めたりファンを増やしたりということを目的としていないのであれば問題はありませんが、大量の情報の渦の中で的確に「私です」と発信するためにはイメージを統一化して少しでも多くの人に情報を見てもらうことが重要なのです。
自分の印象やイメージは言わば商品です。
その商品価値を決めるアイコンやデザインバナーを作る上でのブランディングとして、統一化を図ることは非常に重要なことになります。
名前を媒体ごとに変えてしまっていることも同意です。
変更するときはそれなりの覚悟を持って変更するようにしています。
コンセプト
何を始めるにも必ず目的・コンセプトを考えることが重要です。
このことに関してはこの先も何度も記事にかくと思います。それだけ重要なことです。
目的・コンセプトが定まっていないものは、細かい判断基準がぶれてしまい方向性があちこちに行ってしまい、人からの信頼を失います。
それを銘打つことがまず重要で、その指針に沿ったものを作ることでブランド化が始まります。
例えば○○さんはガジェット系You Tuberだとか、ゲーム配信系You Tuberだとか。その人が何者かを決める大きな基準となります。
私はどうする
今まではTwitch中心の活動を行ってきました。
ですが自己紹介の記事でも書きましたが今後は様々な媒体を利用して情報を発信していきたいので、
媒体を限定してしまうようなデザインは避け、自己の色を中心としたデザインにしようと考えました。
また、活動はじめの頃、顔出しをしていなかったためタイガーマスクをかぶり活動をしていた名残でイメージキャラクターがタイガーマスクになってしまっていたので、最近のイメージのホットドックのきぐるみを着た自分をイメージキャラクターに置き換えホットドックおじさんとしてのイメージの定着を図りたいと考えました。
それに伴い、Twitchの各ムービーや概要欄のバナーを一新することにしました。
今回の更新について
まずは配信の最初に入るロゴの表示
私自身の好みで、フラットデザインと幾何学+タイポグラフのものを作りました。
作ったと言ってもいつも利用させていただいているMotionElementさんで購入したAfter Effectsの素材を利用して作ったものですがw
今まではTwitchの配信に重きをおいて活動していましたが、これからは活動の幅を制限せず、様々な媒体で様々なコンテンツを発信していきたい想いから多様な色を使い、様々な造形を含ませたものにしました。
そちらのベースデザインに合わせて次のStreamingSoonのムービーを作りました。
ロゴのデザインに合わせたフラットデザイン+幾何学のものにしました。
本当はカラーパターンもあわせたほうがいいのでもしかしたらあとで調整するかもしれませんが。
このムービーのデザインに合わせて下記バナーを制作しました
ビビットなゴシック調+ストライプでイメージの統一を図り、各媒体のイメージカラーに合わせた形です。
今後の制作物の方向性が定まるので作るのも楽になりますw
どうしたら覚えてもらえるか、情報が埋もれないか、気づいてもらえるか。
一番重要なことは「見ている側」のことを考えて、想像して作り上げることが大切です。
私自身もまだまだこれから勉強していかなければならないことは沢山ありますし、至らない点も多々あると思います。
ただ、日常でものづくりをしていく上で体感したことを実践しています。
皆さんの参考になればと思います。