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2024-01-28

【おすすめPC】2024年ゲーム配信者向けおすすめPCのご紹介

Category | 配信・機材GAME

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BTOパソコン

年々高画質になっていく新作ゲーム。

ストリーミングの技術も様々に発展し、LIVE中にできることもどんどん増えていく世の中。

 

そういったことに追いついていくためには、1にも2にも信頼できるパソコンが必要です。

 

今回は、改めて2024年版として、
ゲーム配信を行うに当たって最適なパソコンをご紹介したいと思います。

メーカーの選び方

まずいちばん重要なことから。

 

世の中には実にたくさんのPCメーカーが存在し、
どこの物を買えば良いのか、安心して使えるのかということが心配になると思います。

 

私はパソコン修理業を約20年近く経験しており、現在もお客様のパソコンを修理する事業をやっています。

 

そんな私の経験談で
メーカーにはどんな特徴があるのか、
そしてどこを基準に選べば良いのかをお話します。

 

各メーカーの特色

ざっくり大きく分けてポイントは3点あります。

 

■サポート体制

各社非常に差が出る項目です。
修理業をやっていて、どうしてもメーカーサポートに頼らなければならないことが頻繁にありますが、国内外問わずピンキリで様々な対応があります。

 

これは私的見解ですが、
どうしても国外のメーカーさんですと、オペレーターが日本語がすこし伝わりにくい方や話が通らないことが多く、たらい回しになってしまった経験が非常に多いです。
国内でもすぐに話しが解決することもあれば、対応してもらえないこともありました。
特に大企業ほどこの傾向があります。

 

BTOパソコンと呼ばれるメーカーですと、技術者と直接やり取りできることもあり、状況解決が非常に早いのでおすすめです。

 

■デザイン

各社様々なデザインのものが販売されていますが、メーカーごとにコンセプトが違い、自分の好みに合わせて選んでもいいと思います。
特に大企業のメーカーですと、オリジナルのデザインで販売されており、選ぶ幅が広いです。

 

逆にBTOパソコンメーカーですと、汎用のケースを使っていることが多く、正直似ているものも多くなりがちです。
ですが、今回の本題である、ゲーム配信に関して言うと、実はオリジナルデザインは逆にマイナスになりかねません。
部品が特殊な形状になってしまうことも多く、取寄が必要だったりと修理に時間がかかってしまうケースがあります。

 

また、どんどん新しいゲームが出てくるので、例えばグラフィックボードだけ変えたいとか、新しい機能を追加したいなどといった
拡張性を考えると、断然BTOパソコンのほうが、汎用ケースなので取り回しが非常にやりやすく、安心して長く使える特徴があります。

 

■価格帯

長年この業界にいて、確実に言えることは
やすかろう悪かろう
安物外の銭失い
という言葉がこれほど当てはまるものはありませんでした。

 

残念ですが、安いものに良いものはほとんどありません。
値段を抑えるためにスペックをケチると絶対に後悔します。
なんせ私が何年もそうだったのだから。

 

詳しくは別の記事に書きましたが、手持ちの部品で安く組んだパソコンでゲーム配信をしていたのですが、もーほんと我慢の連続で、自分がプレイできるゲームの幅がPCによって制限され、やりたいゲームが超低画質でプレイまたはプレイすらできない。
マルチ企画などでも他の方と一緒に行動ができない。
果ては配信中にPCが落ちる等不具合を上げればきりがありません。
結局なんとか部品だけ交換してなんとかしようとして、当初の予算よりももっともっと高い金額が掛かった挙げ句、壊れて別パソコンを買う・・・なんてことになりました。

 

悪いことは言わないので、できる限り購入する機材は自分が購入できる範囲のなるべく高めを予算として考えたほうが良いです。

 

■耐久性

実はパソコンは消耗品です。

 

非常に高い買い物ですが、色々な部品が合わさって出来上がっており、その部品ごとに経年劣化などの寿命が存在します。

 

修理業をやっていて、基本的にお客様には5年を目処に買い替えをおすすめしております。
なぜなら一番壊れやすいストレージの平均寿命が5年と言われていたからです。
SSDやM.2の登場により、その寿命は格段に伸びましたが、それでも長年使っていると壊れるものです。

 

経験上パソコンの耐久性を決める要素は3点。

 

構成パーツの性能バランス
構成パーツのメーカー
ケース内のエアーフロー

 

この3点に尽きます。

 

一つのパーツが超高性能でも他で使われているパーツが、安価なものだったりすると、性能が頭打ちするだけでなく、
性能の低いパーツが無理に高出力にさらされ続け無理がかかり壊れてしまうこともよくあります。

 

安価なメーカーのものの部品は経年劣化や環境耐性に弱く、早く劣化してしまうことや初期不良などもあり、他のパーツの足を引っ張ってしまって全体のレスポンスの劣化にも繋がります。

 

エアーフロー(空気の流れ)を考えて構成されていなかったり、冷却が不十分だったりする構成で雑に組まれたものは、それだけパーツに負荷がかかり、劣化も早くレスポンスも悪いPCになってしまいます。

 

以上の3点でバランスが悪いと早く壊れてしまったり、初期不良レベルの動作のPCが手元に届くことがあります。

 

■おすすめのメーカー

ではどのメーカーがおすすめなのか。

今まで数百台のPCを購入してきて、たくさんのPC修理の経験から現在私が強くおすすめしたいのが

Sycomさん

です。

 

なぜおすすめなのか、先程挙げたポイントを踏まえてご説明します。

 

・サポート体制
とにかく修理対応が素早く、技術者さんと特設やり取りをしながら解決に向かえるため、
非常にスムーズに解決できます。
たらい回しは確実に起きません。

 

また、納品前に全数動作検証をしっかり行ってから出荷するため、初期不良が起きにくいのも特徴です。
というか、今まで何十台も買っていますが、今まで初期不良があったことがありません。
これは国内外含めて初めてです。

 

・デザイン

BTOパソコンなので、特殊な形は少ないですが、シンプルでどこにおいてあっても邪魔にならないデザインです。
サイズは様々ありますが、LEDを多く使ってピカピカなものから、スタイリッシュでクールなものまで選べます。
ですが、それも全て性能を全力で活かせる構成に研究して組み合わされたものを使っているため、最良の選択がなされたラインナップです。

 

・価格帯

特別安いものではありませんが、自分でパーツの組み合わせを選んで、検証して実験をする・・・という手間を考えたら、それをすっ飛ばして良質な組み合わせのパソコンが手に入ると考えたらむしろ妥当と感じました。
自作パソコンを組んだことがある方ならわかると思いますが、パーツ選びは楽しさもありますが、自分の知識が完全でないとなかなか高品質な構成にはできません。
長年のノウハウを持った専門家に任せましょう。

 

・耐久性

上記でお話した通り、たくさんのお客様にご納品していて、さらに私も数台利用させていただいますが、物理的な故障が起きたことがほぼありません。
もちろん10年20年と経ってきたらそれは絶対壊れるのですが、それにしても壊れる確率が非常に低いです。

 

非常にバランスがよく、エアーフローをよく考えられた構成になっており、パーツを支えるオリジナルの補助ステーや熱を持ちやすいパーツにオリジナルのヒートシンクがつけてあったりと、細かな部分まで、専門知識による保護がなされているため、長く安定して使えています。

 

 

現在私のお客様も、パソコンはすべてSycom製のパソコンをご納品しています。
なぜならお客様へご納品後にトラブルがあったら対応するのが私だから!
トラブルなくお客様に安心してお出しできるパソコンをだすのが当たり前ではないでしょうか。

 

初期不良も起きないので、お客様へのご納品の納期も遅らせることがなく、しっかり安心してご提案できる唯一のメーカーさんです。

 

おすすめPC

それでは上記のことも踏まえて、ゲーム配信におけるおすすめのPCをご紹介します。

 

 

G-Master Velox II

これからゲーム配信を初めたい方におすすめなのがG-Master Velox IIです。

 

オールマイティーなエントリーモデルとの名前打ちの通り、必要なものが全部揃ったいわば配信の基本構成のようなモデルです。

 

この構成で20万円を切るという非常に安価なモデルで、今までゲーミングPCを使ったことがなかった方には世界が変わるレベルでの性能を感じることができると思います。

詳細はこちら > G-Master Velox II

 

Silent Master PRO

究極の静音PCというすごいタイトルのついたPCです。

もともとSilent Masterというモデルはあって、一度レビューもさせていただいたことがあるのですが、本当に無音!

 

ゲーミングPCでこれがどれだけ難しいことか・・・

 

ゲーミングPCは画像処理にかなりのパワーを使うため、出力を出す=高熱がでる=ファンが回ってうるさい

 

この構図があるため、高性能PCでも静かにすることがとてもむずかしいのです。

 

このSilent Master PROはなんとグラフィックボードの冷却装置を魔改造してうっちゃうという、PCメーカーとしてはびっくりするような製品です。

 

高性能のファンを、研究を重ねて製品として安定して動作を保証できるレベルにまで精度を上げて構築した、プロがおこなった魔改造PCです。

 

私自身も次買うのはこのPCかな・・・と思っています。

 

私は配信でコンデンサマイクを使っているため、配信中ずーっとPCのファンの音がマイクに入ってしまい、ノイズキャンセラで音は消せてますが、音をモニタリングしながら配信してるので、ずーっと耳障りなファンの音を聞き続けて配信しています。

 

最近のノイズキャンセラは高性能できれいに音は消してくれますが、強めにかかると私の声までちょっと機械音っぽくなってしまうので、そういった不具合も解決できます。

 

詳細はこちら > Silent Master PRO

 

Premium Line

ほんとにゲーミングPC??というようなスタイリッシュでコンパクトなモデルです。

 

もともとPremium Lineはハイデザインで高品質なモデルを、無償オーバーホール付きでアップグレードサービス等のアフターサポートを強化して販売していたモデルだったのですが、そのラインナップの中にめちゃめちゃオシャレなモデルが追加されました。

 

 

最近は顔出しで部屋の中を配信に載せているかたも多く見られるなかで、こういったおしゃれ志向の高性能パソコンだったら配信映えもするし、アフターもしっかりしているのでパソコンに詳しくない方でも安心して購入できるモデルです。

 

詳しくはこちら > Premium Line

 

まとめ

ゲーム配信において、自分の一番のパートナーとなるPC。

 

配信中のトラブルは極力避けたいと思いますが、そういった安心を買う意味合いでも、信頼できるメーカーから良い製品を購入できたほうが配信内容に集中して、やりたいことを自由にできるとおもいます。

 

過去私は色々我慢して配信していたので、今はとても快適にゲーム配信ができています。

 

皆様も快適にゲーム配信ライフが送れますように。

 

Sycom公式サイト

Sycomさん メディア(めちゃめちゃパソコンの勉強になります)

Sycomさんのこだわり

 


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